10月25日に開催しました「新型コロナウィルスの予防・臨床治療」のオンラインセミナーについて上海中医薬大学本学のHPに掲載されました!!
2020/10/28
上海中医薬大学は日本校の学生及び日本の医療従事者に対して
新型コロナウイルス肺炎の中医薬予防治療の特別セミナーを開催しました!
10月25日午後、上海中医薬大学は日本校の要請により、日本人を対象に、中医薬における新型コロナウイルス肺炎の予防と治療に関するオンラインセミナーを開催しました。医師、薬剤師、鍼灸師など約70人の医療従事者等が参加されました。
講演者は、国家中医薬管理局及び上海市新型コロナウイルス肺炎予防管理チームメンバー、本学附属曙光病院呼吸器科主任張 煒教授が講師を務めました。セミナーのテーマは「上海市中医薬治療新型コロナウイルスの知恵」であり、多くの治療実例、経験を挙げ、上海市中医薬アンチ疫病の成功経験、中医薬の治療特徴、中西統合医療のシステム治療方案、及び最新の臨床研究成果などを日本人の受講者に紹介しました。
セミナーでは多数の質問があり、受講者の関心度も非常に高く、張煒教授はそれぞれの質問に対して詳しく回答しました。
日本語の通訳につきましては、国際教育学院の短期日本語訓練部主任鉏桂祥教授が担当しました。
上海中医薬大学附属日本校は1990年代に設立され、当校の指導・支援のもと、長年に渡り日本で中医薬教育を行い、日本の中医薬教育や人材育成に貢献してきました。今回は、常在化する疫病に対する予防と管理に対してのニーズがあるため、本学とオンラインセミナーを開催し、中国での中医薬実用による新型コロナウイルス予防治療の経験の紹介と日本の専門家に対して中医薬学の知識と応用のニーズにお応えしました。
(国際交流処、国際教育学院)