教員紹介
小菅 孝明
教授 東邦大学医学部卒業 医師 医学博士
西洋医学では治せる確率70%の病気でも、漢方の力を借りることで80%、90%に引き上げる可能性を感じています。西洋医学的にもしっかりした上で、漢方医療を提供できる環境はまだまだ少ないのが現状ですが、東西の医学を融合した医療環境の広がりに貢献していきたいと考えています。
高橋 楊子
教授 上海中医薬大学卒業 中医師
日本で中医診断学(とくに舌診・脈診)、中医基礎理論および内科、婦人科などの臨床各科の教育と研究に務めており、また、食養生・治未病の普及と教育に力を入れております。
陳 雷
教授 上海中医薬大学卒業 中医師
中医学の鍼灸療法と推拿療法を専攻し、健康養生における「按摩導引」の応用を研究しています。現在、上海中医薬大学附属日本校の教授を務め、「中医基礎理論」「中医診断学」「中医推拿学」「経絡腧穴学」「中医気功学」などの講座やセミナーを担当しています。
和田 暁
教授 中医師 上海中医薬大学卒業 上級中医薬膳伝授師
30年以上漢方薬の臨床経験を持ち、薬膳の普及活動を全国各都市の商工会議所、学校で開催し、国際中医薬膳管理師会会長、世界中医薬学会連合会常務理事、社団法人日本中医学会の顧問、東京栄養士薬膳研究会顧問を務めております。
黄 懐龍
客員教授 福建中医薬大学卒業 中医師
中医の生命力は臨床にあり、臨床弁証論治のエッセンスを講義で詳しく解説します。実用できる中医学を身に付け、病に悩んでいる人々を助けましょう。
宮原 桂
客員教授 昭和大学卒業 上海中医薬大学卒業 薬剤師・中医師
漢方薬の需要は年々増加し、多くの医療現場では漢方医学の知識が求められています。中医学は体系的に漢方医学を学ぶための知識の宝庫です。からだや疾患の独特な捉え方や処方の構成構造、そして漢方が効力を持つ理論まで明確な答えを持っています。ぜひ、現場に生かされる漢方知識を、私たちと一緒に身に着けていきましょう。
項一 雅子
客員教授 上海中医薬大学卒業 上海中医薬大学教授 中医師・鍼灸師
日本人の体質や日本人特有の病気などにも精通しています。患者の多くは癌や難病を始め、普通の病院ではなかなか有効な治療法が見つからなく駄目元で漢方治療を受けてみることによって治ったり改善したりした患者さんがほとんどです。私は日々患者さんの治療をすると同時に、日本の鍼灸師に対し臨床実技の指導もしています。
岡西 裕幸
客員講師 上海中医薬大学大学院修士課程修了 医学修士 鍼灸師・鍼灸学士
日本では多くの先生が「経絡治療」、「奇経治療」、「経筋などその他の治療理論」はそれ自体が独自に発展した治療理論と思われていますが、実は中医学の一部分の理論であります。個々で考えるのでは無く総合的に考えなければならないと考えます。 それが中医学。一緒に「広い目で診る」を学んでいきましょう。
大場 径
客員講師 上海中医薬大学附属日本校卒業 国際按摩推拿専門員
臨床では様々な症状があるのに原因がわからないという方が多く見えます。どのような症状であっても常に脳疲労・肉体疲労・内臓疲労の観点から原因を考察し、対処するよう心掛けています。近年は特に脳疲労について重要視するようになり、日々探究を積み重ねています。また、古代の養生観をお手本としたお話会や健康講座などの活動にも力を入れています。推拿は正しく習得できると「人にやさしく、自分にも優しい」手技療法です。これまでの20年の臨床経験を活かして皆様を全力でサポートいたします。古来より伝わる伝統手技療法を共に学びましょう。
清水 幸子
講師 神戸女子大学 管理栄養士養成課程卒業 管理栄養士 中医薬膳指導士 四条畷短期大学非常勤講師
「命は食にあり、食誤れば病み、食正しければ病自ずと癒える」。この基本理念に基づき、中医薬膳で個人個人の体質や証を見極め、食材の性質を知り毎日の食で身体のバランスの崩れを整える。その見極め方、食材の選び方、扱い方、調理方法など「治未病」の実践アドバイスを日々行っております。 また、次世代の母となる世代へも食の大切さを伝える講座等を行っております。