中医健康学講座

通信

「中医健康養生学講座」から「中医健康学講座」に講座名称が変更になりました。
学習内容に変更はございません。

中医健康養生学

皆さんもご存知のように中国医学の歴史は三千年とも四千年ともいわれています。
その悠久の時の中で、気象をはじめとした自然界でおこる様々な現象の観察を通じて、自然と人とがどのように係わり合い、また、どのように影響し合うかについて数多くの事実が知られてきました。そして、その事実を集積し、学問として体系付けたのが中国医学であり、これから皆さんに学んで頂きたい中医学です。
中医学は、「中国伝統医学」の略称としての意味もありますが、「中庸(ちゅうよう)の医学」、つまり「バランスの医学」「調和の医学」という意味もあります。この「バランスの医学」であり「調和の医学」である中医学を一般の方々にも広く学んで頂き、病気の予防をはじめとして、健康や美容の増進に大いに役立てて頂きたい講座となっております。この講座の基礎編では、「中医学の歴史」から「中医学の基本的な概念(陰陽、五行理論)、「中医学での人体の観かた(気・血・津液、臓腑、経絡)」、「中医学から観た病気の原因(自然界の邪気、七情)」などを学び、そして応用編では、実際の病気の予防や体質改善など、生活に取り入れることのできる食養法(薬膳)や経絡ツボ療法を学びます。
中医学の全体像を解かりやすく解説いたしますとともに、また、遠方にお住まいやお時間が無く通学が難しい方でも受講ができる通信教育システムです。
主婦や一般方々をはじめとして、健康関連のお仕事や美容関連のお仕事、そして介護関連のお仕事に従事されている皆さんにも役立てて頂ける講座となっております。
是非、皆さんのご受講をお待ちしております。

上海中医薬大学附属日本校

受講対象者

  • 健康に関心のある方
  • 中医学に関心のある方
  • 食養や薬膳に興味がある方
  • ツボ療法に関心のある方
  • ご家族やご自身の健康管理に関心のある方
  • 健康関連のお仕事に従事されている方
  • 美容関連のお仕事に従事されている方
  • 介護関連のお仕事に従事されている方

学習内容

【 基礎編 】

  • 中医学の歴史
  • 中医学の概念
  • 中医学の人体認識
  • 中医学から観た病気の原因と成り立ち
  • 中医学の診察法
  • 中医学の弁証法

 

【 応用編 】

  • 中医学の治療アプローチ
  • 内治法として「食養法」
  • 外治法としての「経絡ツボ療法」

 

【実践編 】

  • 薬膳料理実習
  • 外治法実習

証書・取得可能な資格

受講修了後
全コース:『中医健康学講座 修了証書』授与

通常版全過程 または 内治法コース+外治法コース受講:『中医健康養生士』の受験資格

講座概要・学費

概要

受講申込み 随時受付いたします。(毎月1日受講開始日)
受講期間 通常版:6ヶ月(全14回)
内治法コース/外治法コース:4ヶ月(各コース 全10回)
講義の内容はこちら
受講対象
  • 健康に関心のある方
  • 中医学に関心のある方
  • 食養や薬膳に興味がある方
  • ツボ療法に関心のある方
  • ご家族やご自身の健康管理に関心のある方
  • 健康関連のお仕事に従事されている方
  • 美容関連のお仕事に従事されている方
  • 介護関連のお仕事に従事されている方

学費

受講料 通常版:180,000円 (教材費含む)
内治法コース:130,000円 (教材費含む)
外治法コース:130,000円 (教材費含む)

※下記の受講タイプ別で受講することも可能です。
『中医健康養生士』の受験資格を得られるのは、通常版全過程(【基礎編】【応用編】【実践編】) または 内治法コース+外治法コース受講者の方のみとなります。
※内治法コース又は外治法コースのいずれかを修了後、追加でもう一方のコースの受講をご希望の場合は受講料は50,000円が追加になります。

受講タイプ
通常版 特別コース
受講可能な講座 全行程 基礎編 基礎編+応用編 内治法コース 外治法コース
基礎編第1回
基礎編第2回
基礎編第3回
基礎編第4回
基礎編第5回
応用編第1回
応用編第2回
応用編第3回
応用編第4回
応用編第5回
実践編第1回
実践編第2回
実践編第3回
実践編第4回
取得可能な資格/証書 「中医健康養生士」認定試験受験資格
中医健康学講座 修了証書
中医健康学講座【基礎編】 修了証明書 中医健康学講座【応用編】 修了証明書 中医健康学講座【内治法コース】 修了証明書
※追加で外治法コース4科目受講で「中医健康養生士」認定試験受験資格を取得可能
中医健康学講座【外治法コース】 修了証明書
※追加で内治法コース4科目受講で「中医健康養生士」認定試験受験資格を取得可能

学習内容・学習方法

学習内容
学習方法
新中医学入門テキスト [基礎編]・[応用編]
テキスト教材の学習
+
DVD講義の内容

DVDビデオ講義の視聴+報告課題の作成提出

  • 採点添削

【 DVD講義 基礎編 】

  • 中医学の歴史
  • 中医学の概念
  • 中医学の人体認識
  • 中医学から観た病気の原因と成り立ち
  • 中医学の診察法
  • 中医学の弁証法

 

【 DVD講義 応用編 】

  • 中医学の治療アプローチ
  • 内治法として「食養法」
  • 外治法としての「経絡ツボ療法」

 

【DVD講義 実践編 】

  • 薬膳料理実習
  • 外治法実習
学習方法
テキスト教材の学習
+
DVD講義の内容

DVDビデオ講義の視聴+報告課題の作成提出

  • 採点添削

教材について

講義教材としてテキストとDVD教材を使用します。
イラストや図をふんだんに取り入れたテキストと充実した動画教材で中医学の全体像をわかりやすく解説しています。
テキストとDVDは同時に配布され、テキストとDVDをあわせることにより更に学習効果が高まります。

中医健康学講座 通信コース:
DVD講義の内容

基礎編
第一回
  • 中医学の歴史

    整体観と弁証論治、陰陽・五行

  • 中医学の概念

    数千年の歴史に培われた伝統医学

第二回
  • 中医学の人体認識

    気血津液、五臓六腑、経絡

第三回
  • 中医学から観た病気の原因と成り立ち

    病気の原因とメカニズム

第四回
  • 中医学の診察法

    望診、聞診、問診、切診

第五回
  • 中医学の弁証法

    八綱弁証、気血津液弁証、臓腑弁証、経絡弁証

応用編
第一回
  • 中医学の治療アプローチ

    内治法と「食」の関係、外治法の起源と「手当て」

第二回
  • 内治法として「食養法」-(1)

    治未病と薬食同源、食材の効能と効果

第三回
  • 内治法として「食養法」-(2)

    生薬の効能と効果、健康食品の上手な使い方

第四回
  • 外治法としての「経絡ツボ療法」-(1)

    推拿とは何か、推拿の手技、刮痧法

第五回
  • 外治法としての「経絡ツボ療法」-(2)

    各種の症状に効果のあるツボ

実践編
実践編
第一回
  • 【薬膳料理実習Ⅰ】

    • 疲労回復に効果的な薬酒と料理
    • 美肌効果のある薬茶と料理
    • デトックスに効果のある料理

【調理例】

  • 棗酒
  • 苦瓜と豚肉の炒め物
  • いちじくと肉桂の甘いお茶
  • 鶏手羽と栗の煮込み
  • ハトムギと小豆のお粥
  • 紅花のお茶
  • 「黒い食材」「補腎食材」を使った様々なメニュー
  • 精神安定作用のある「金針菜」「蓮子」「ユリ根」「棗」を使った 薬茶、薬酒、料理
第二回
  • 【薬膳料理実習Ⅱ】

    • アンチエイジングに効果的な薬茶と料理
    • ストレス解消、リラックスに効果的な薬茶、薬酒、料理
第一回
第二回
メニュー例
  • 棗酒
  • 苦瓜と豚肉の炒め物
  • いちじくと肉桂の甘いお茶
  • 鶏手羽と栗の煮込み
  • ハトムギと小豆のお粥
  • 紅花のお茶
  • 「黒い食材」「補腎食材」を使った様々なメニュー
  • 精神安定作用のある「金針菜」「蓮子」「ユリ根」「棗」を使った 薬茶、薬酒、料理
第三回
  • 【外治法実習Ⅰ】

    • 頭痛と肩こりに効果のある外治法

    頭痛に効果のあるツボと推拿治療の実際/肩こりに効果のあるツボと推拿治療の実際

第四回
  • 【外治法実習Ⅱ】

    • 美容に効果のある外治法
    • ダイエットに効果のある外治法

    顔のシワたるみに効果のあるツボと推拿手技の方法/腹部の脂肪を取る推拿手技と刮痧(カッサ)施術法

テキスト

・新中医学入門テキスト[基礎編]・[応用編]

報告課題

受講期間中14回の報告課題の提出が必要です。(基礎編5回・応用編5回・実践編4回/内治法コース・外治法コースはそれぞれの受講科目分10回)各回重要なポイントを抑えています。
出題と添削指導は専任教官により、日本語で行います。充実した内容で、これを解答していくことと、学習した内容の復習とにより深い理解が得られます。
学習を進めていく過程で、疑問や質問等がある場合は、FAX或いはEメールで随時受け付けています。

資格

講座を修了された方は、『中医健康養生士』の受験資格が得られます。

【認定試験】
〇試験実施者:一般社団法人 国際伝統医学教育研究振興機構
〇受験料:8,000円
○試験方法:自宅での受験〔小論文試験〕
※日程等の詳細につきましては、受講修了後にご案内致します。

申込み手続き

01. 書類提出

受講申込書:
本校所定の用紙にもれなく記入して下さい。
写   真:
上半身、脱帽、正面、無背景、縦4.5cm×横3.5cmを3枚

(2枚の裏面には氏名を記入し、1枚は受講申込書に貼り付けて下さい。)

02. 申込方法

  1. 受講申込書類を郵送する場合は、本校所定の封筒を用い、簡易書留でお送り下さい。
  2. 直接持参する場合は、電話により持参日時をご確認下さい。
  3. 受講申込書を受領の後、受講許可証及び受講料納付のご案内書をお送り致します。
  4. 受講料の納付を確認致しましたら、教材一式をお送りいたします。
  5. お手元に教材が到着しましたら、学習がスタートになります。

03. 申込締切

随時受付いたします。