中医学を学びたい方、ご興味をお持ちの方の
ご参加を教職員一同お待ち申し上げております。
日本校
運営理念
上海中医薬大学附属日本校では、
中国の体系化された伝統医学を
日本の医療従事者の方々に
正しく伝え、
漢方医学と西洋医学の両医学を
駆使した全角度的な医療を実現し、
病める人々を
本当に”癒す”ことのできる
優秀な医療者を一人でも多く
養成することを目的としています
![上海中医薬大学附属日本校](https://shutcm.ed.jp/wp2/wp-content/themes/shutcm_2024/images/school_japan/intro_01.jpg)
![上海中医薬大学附属日本校](https://shutcm.ed.jp/wp2/wp-content/themes/shutcm_2024/images/school_japan/intro_02.jpg)
アクセス
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日本校本部・大阪事務局・大阪教室所在地
〒530-0047
大阪市北区西天満1-7-20 JIN・ORIXビル12F
上海中医薬大学附属日本校
TEL:06-6362-1501 FAX:06-6362-1505
受付時間:10:00~18:00交通アクセス京阪電鉄・地下鉄堺筋線「北浜駅」26番出口より徒歩5分
地下鉄堺筋線・谷町線「南森町駅」2番出口より徒歩13分
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」北改札口より徒歩13分
※地図では京阪電鉄「なにわ橋駅」が最寄りの駅がありますが、京都河原町方面よりお越しの際は、淀屋橋駅まで行き乗り換えが必要となりますので、「北浜駅」で下車され徒歩で当行までお越しいただくことをおすすめ致します。 -
東京教育センター・東京事務局所在地
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3丁目28番13号
ラフィネお茶の水504号室
TEL:06-6362-1501 FAX:06-6362-1505
受付時間:火・水・木曜日 10:00~17:30交通アクセスJR「御茶ノ水」駅(聖橋口)徒歩5分
地下鉄千代田線「新御茶ノ水」駅
地下鉄丸ノ内線「淡路町」駅
都営地下鉄新宿線「小川町」駅(B5出口)徒歩3分
地下鉄半蔵門線「神保町」駅(A5出口)徒歩9分
![東京事務局責任者 陳 雷](https://shutcm.ed.jp/wp2/wp-content/themes/shutcm_2024/images/school_japan/manager_01.jpg)
校長挨拶
![校長 矢尾 重雄](https://shutcm.ed.jp/wp2/wp-content/themes/shutcm_2024/images/school_japan/principal_01.jpg)
私は、1978年に上海中医薬大学に入学し、卒業後、上海市第一人民病院で数年間臨床医(中西医免疫内科)として勤務し、中国の国宝級の名老中医に師事致しました。臨床医として経験を積んだ後日本に渡り、1994年神戸大学大学院医学研究科(分子病理学)で医学博士の学位を取得後、P&G(プロクターアンドギャンブル社)と大塚製薬で二十数年間にわたり医薬品開発と臨床開発に従事いたしました。
現在アメリカだけでも年間360億ドル(3兆7000億円)の伝統医学市場が存在しており、世界における伝統医学の市場はもはや無視出来ないレベルにまで拡大していることから、WHOは国際疾病分類(ICD)に伝統医学の標準コードを新たに作成することを決定いたしました。これからの現代科学の発展と共に、世界的規模で伝統医学の発展ブームを迎えることは間違いないと思います。例えば、量子医学の研究においては経絡が量子波動に関連することを解明し、分子免疫学の研究においては漢方薬が免疫細胞を活性化することにより抗がん作用を発揮することを証明し、また、漢方薬が増殖因子(grow
factor)の血中濃度を高め体内幹細胞の増殖を促進させるなど、まさに伝統医学と先端医学が直接繋がり合う時代が到来しています。
また、陰陽五行理論など中医学の理論から生まれた「治未病」の理念は、外部の自然環境や天然の植物などと人体とが密接に繋がり合い、内部の精神活動や身体の生理活動の絶妙なバランスを保つことで予防医学の最高の境地に至るもので、これにより健康で幸せな生活と社会の福祉を実現することが可能になります。中医学理論の「天人合一」は我々人類が理想とする平和な社会生活を創造し、生活習慣病など疾病の予防を通じて、高齢化する日本の社会に大きく貢献する大変意味のある重要な教えではないでしょうか。
上記に述べた内容にとどまらず、長年培った医薬経験を生かして、上海本校の先生方や日本校の同僚たちと共に皆それぞれ力を合わせて、日本の東洋医学の発展に貢献できるよう精一杯頑張っていきたいと考えております。
理事長挨拶
「患者に優しい医療」、「患者をホリスティクに癒す医療」が世界的に求められる中、2018年、WHO(世界保健機構)は、今まで代替医療としていた漢方や鍼灸など「伝統医療」を正式な医療として認定することとなりました。
今や欧米の医学部・医科大学では「伝統医療」の講座が開かれるようになり、そのカリキュラムの中心に置かれているのが「中医学」です。まさに「中医学」は世界における伝統医学・伝統医療のグローバルスタンダードとなりました。
「日本だけでなく、世界に通用する、また、世界で活躍できる伝統医学の医療人を養成する」、それが私たち上海中医薬大学附属日本校の使命であり願いです。
さあ皆さん、一緒に中医学を学びましょう!
そして、日本だけでなく世界に向かって大きく羽ばたきましょう!
日本校の沿革
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- 1989年 6月
- 上海中医薬大学(当時の名称は上海中医学院)にて、日本への通信教育開設に向けて準備担当教職員チームを 結成し教材制作に着手。
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- 1990年 6月
- 大阪市に上海中医学院日本事務局を開設と同時に中国国家教育委員会に日本での通信教育課程の開設を申請。
- 9月
- 中国国家教育委員会より正式に日本での通信教育の開設を認可され、日本で初めて中医学通信教育を開始。
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- 1996年 9月
- 上海中医学院から上海中医薬大学への昇格、更名に伴い、上海中医薬大学附属日本関西校に昇格、開校。
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- 1999年 4月
- 東京・新宿区に東京教育センターを開設。
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- 2004年 8月
- 推拿学科大学専科コース及び中医学科・鍼灸学科・推拿学科に大学本科編入学コースを増設。
- 10月
- 台湾台北市に台湾教育センターを開設。中国語で東南アジア地域在住の方に対して教育を開始。
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- 6月
- 上海中医薬大学附属日本校に校名を変更。
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- 2010年 1月
- 新東京事務局移転開設。
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- 2018年 1月
- 大城 日出男先生が理事長に就任致しました。
- 矢尾 重雄先生が校長に就任致しました。
- 2月
- 日本校事務局・教室が12階へフロア移転しました。