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日本校の概要

運営理念

上海中医薬大学附属日本校では、中国の体系化された伝統医学を日本の医療従事者の方々に正しく伝え、漢方医学と西洋医学の両医学を駆使した全角度的な医療を実現し、病める人々を本当に”癒す”ことのできる優秀な医療者を一人でも多く養成することを目的としています。

【写真】上海中医薬大学附属日本校
▲上海中医薬大学附属日本校

【写真】上海中医薬大学附属日本校【写真】上海中医薬大学附属日本校

就任のご挨拶

付属日本校 矢尾重雄校長この度、長年校長を務められた大城日出男先生の後任の校長として就任致しました。私は、1978年に上海中医薬大学に入学し、卒業後、上海市第一人民病院で数年間臨床医として勤務し、中国の国宝級の名老中医に師事致しました。臨床医として経験を積んだ後日本に渡り、1994年神戸大学大学院医学研究科(分子病理学)で医学博士の学位を取得後、P&G(プロクターアンドギャンブル社)と大塚製薬で二十数年間にわたり医薬品開発と臨床開発に従事いたしました。

私は日本の東洋医学の発展に大きな関心を持っております。
日本には漢方薬、鍼灸、按摩指圧など数千年に及ぶ古来からの伝統医学があり、中医学と深い縁があります。しかし、約百年前から、日本の伝統医学は西洋医学の波にのまれ、今や東洋医学の理論は形骸化し、医療の中で使われる漢方薬は数字の番号だけで表されるなど、本来の漢方薬とはほど遠く、他の化学合成の医薬品と同じようなイメージしか残されておりません。その為、本来の伝統医学であり東洋医学であるべき漢方医療、鍼灸医療を実現し発展させるために中医学は大変大きな役割があります。

昨年、世界保健機関(WHO)は日本で伝統医学フォーラムを開催いたしました。現在アメリカだけでも年間360億ドル(3兆7000億円)の伝統医学市場が存在しており、世界における伝統医学の市場はもはや無視出来ないレベルにまで拡大していることから、WHOは国際疾病分類(ICD)に伝統医学の標準コードを新たに作成することを決定いたしました。これからの現代科学の発展と共に、世界的規模で伝統医学の発展ブームを迎えることは間違いないと思います。例えば、量子医学の研究においては経絡が量子波動に関連することを解明し、分子免疫学の研究においては漢方薬が免疫細胞を活性化することにより抗がん作用を発揮することを証明し、また、漢方薬が増殖因子(growth factor)の血中濃度を高め体内幹細胞の増殖を促進させるなど、まさに伝統医学と先端医学が直接繋がり合う時代が到来しています。

また、陰陽五行理論など中医学の理論から生まれた「治未病」の理念は、外部の自然環境や天然の植物などと人体とが密接に繋がり合い、内部の精神活動や身体の生理活動の絶妙なバランスを保つことで予防医学の最高の境地に至るもので、これにより健康で幸せな生活と社会の福祉を実現することが可能になります。中医学理論の「天人合一」は我々人類が理想とする平和な社会生活を創造し、生活習慣病など疾病の予防を通じて、高齢化する日本の社会に大きく貢献する大変意味のある重要な教えではないでしょうか。

今回、縁あって再び自分の母校に戻る機会を与えられました。上海本校の同級生や先生方との再会や、また、母校である上海中医薬大学がこれほどまでに大きく発展していることに感動し、改めて自分自身が上海中医薬大学の学徒であったことに大きな誇りを感じた次第です。長年培った医薬経験を生かして、本校の先生方や日本校の同僚たちと共に皆それぞれ力を合わせて、日本の東洋医学の発展に貢献できるよう精一杯頑張ってゆきたいと思います。皆様の強力なご支援をよろしくお願い致します。


矢尾 重雄 
平成30年1月10日 

理事長挨拶

「患者に優しい医療」、「患者をホリスティクに癒す医療」が世界的に求められる中、2018年、WHO(世界保健機構)は、今まで代替医療としていた漢方や鍼灸など「伝統医療」を正式な医療として認定することとなりました。

今や欧米の医学部・医科大学では「伝統医療」の講座が開かれるようになり、そのカリキュラムの中心に置かれているのが「中医学」です。まさに「中医学」は世界における伝統医学・伝統医療のグローバルスタンダードとなりました。

「日本だけでなく、世界に通用する、また、世界で活躍できる伝統医学の医療人を養成する」、それが私たち上海中医薬大学附属日本校の使命であり願いです。

この度、矢尾重雄先生を新校長にお迎えし、私たち上海中医薬大学附属日本校も新たな体制でスタートいたします。
さあ皆さん、一緒に中医学を学びましょう!
そして、日本だけでなく世界に向かって大きく羽ばたきましょう!


理事長 大城 日出男

日本校の沿革

日本校の沿革表
■1989年6月 上海中医薬大学(当時の名称は上海中医学院)にて、日本への通信教育開設に向けて準備担当教職員チームを結成し教材制作に着手。
■1990年6月 大阪市に上海中医学院日本事務局を開設と同時に中国国家教育委員会に日本での通信教育課程の開設を申請。
■1990年9月 中国国家教育委員会より正式に日本での通信教育の開設を認可され、日本で初めて中医学通信教育を開始。
■1996年9月 上海中医学院から上海中医薬大学への昇格、変名に伴い、上海中医薬大学附属日本関西校に昇格、開校。
■1999年4月 東京・新宿区に東京教育センターを開設。
■2001年2月 東京・千代田区に東京教育センターを移転し、同時に附属漢方クリニックを開院。
■2001年4月 推拿学科の通学・通信併用コースを開設と同時に附属西天満鍼灸整骨院(TCM健康センター)を開院。
■2004年8月 推拿学科大学専科コース及び中医学科・鍼灸学科・推拿学科に大学本科編入学コースを増設。
■2004年10月 台湾台北市に台湾教育センターを開設。中国語で東南アジア地域在住の方に対して教育を開始。
■2008年5月 中医骨傷学科増設。
■2008年6月 上海中医薬大学附属日本校に校名を変更。
■2010年1月 新東京事務局移転開設。
■2018年1月 大城 日出男先生が理事長に就任致しました。
矢尾 重雄先生が校長に就任致しました。
■2018年2月 日本校事務局・教室が12階へフロア移転しました。

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